先日、Saddlebrookにて打ち合わせをしてきました。
いつ行ってもエネルギーたっぷりのコーチ陣にお会いでき、とても元気をもらいました。

いくつか現地の様子を共有していきます。

まず、朝7時半のSaddlebrookの様子です。
テニスコート、太陽、植物のバランスがなんとも言えない美しさ。
空気もきれいで、早起きするのが全く苦になりません。

続いて、コーチのミーティングルームです。Saddlebrookに所属のコーチ達は毎朝この部屋に集まり、申し送りを行います。
このご時世にこんなアナログな管理法があるのか・・・と思うほど、ホワイトボードに子どもたちの状況、本日の練習予定などがぎっしり書かれていました。
ヘッドコーチいわく、コンピューターでも管理はしているが、朝一にコーチ全員集まって、Face to Faceのコミュニケーションをしっかり取ることで連携が取れて、サドルに所属している選手一人一人をきちんと把握することが大事、それが何よりも子どもたちの成長に繋がるとおっしゃっていました。

 

練習方法も毎週テーマを変えて行ったり、一人のコーチに付きっ切りで教えてもらうのではなく、色々なコーチから色々な視点でアドバイスをもらうというのを徹底しています。

色々な意見を言われてしまうと混乱するようなことも起きてしまうのですが、朝一の申し送りで必ず子どもたちの取り組んでいる課題や今後の目標をきちんと確認をしているので、一貫性のある指導を受けられるという仕組みになっています。型にはまらずに伸び伸びと成長していける、そんな素晴らしい環境がサドルブックにはそろっています。

最終日、松岡修造さんが師事したアルバロコーチのご好意で、テニスの指導を頂くというとても身に余るお時間をいただきました。
忙しい中時間を作っていただき大変光栄でしたが・・・
かなりのスパルタに最後は足も動かなくなるほど本気の指導により、へとへとでした。テニスのレベル関係なく全力で指導してくれるアルバロコーチにとても感動した最終日でした。

色々なテニスアカデミーが全世界にありますが、サドルブルックのコーチ、サポートスタッフの人柄、心意気はとても魅力的です。
サドルブルックでの短期留学、長期留学を自信をもっておすすめ致します。